
車いす生活をして、気づけば約4年が経とうとしています。
これから車いす生活になるかもしれない人や、その家族にとって
「実際にどう変わっていくの?」
というのはすごく気になるところだと思います。
これはあくまで私の場合ですが、退院直後から3年目までを振り返ってみます!
ちなみに、私のスペック☟
- 車いす:手動
- 車いすスキル:低い
- 状態:下半身麻痺/立位、歩行できません
退院直後 | とにかく不安

退院して家に帰った直後は、とにかく不安でいっぱいでした。
リハビリ病院ではできていたことが、家でもちゃんとできるのかな…
病院とは環境が全然違うし、助けてくれる看護師さんもいない。
「本当に自分でできるのかな?」
という気持ちでいっぱいでした。
やることなすこと全部に時間がかかるし、家族に協力してもらわないと何もできない、という感覚でした。
とにかく生活するだけで精一杯だったなと思います。
1年目 | 試行錯誤の年

1年目は、今振り返ると試行錯誤の連続だったなと思います。
退院直後は不安でいっぱいだったけど、毎日を生きていく中で少しずつ生活リズムをつかんでいきました。
とはいえ、楽になったというより、
「慣れるしかなかった」
という感じです。
全部に時間がかかるし、体力も思っている以上に消耗します。
正直、毎日疲れていました。
メンタルも激弱でなにか失敗するたびにへこんでいました。
また、私は退院してから、
約8か月くらいニート状態でした。笑
平日は家にいて、引きこもり生活。
土日だけ家族と買い物に行ったりしてました。
ただ、時間だけはあったので、運動がてら1人で車いすをこぎに行くことはありました。
そのころには、1人で行動できるくらいに車いすの操作はだいぶ慣れていたと思います。
8か月後には、運よく働けることになって、毎日外に出て、家族以外の人と話す生活に。
「この感じ、久しぶりだな~」
と思ったのを覚えています。
やっぱり、外に出るって大事なんだなと実感しました。
2年目 | 世界が広がった

2年目で一番大きかったのは、
運転ができるようになったこと。
これは本当に、超でかいです!!
一大出来事です!
家族にお願いしなくても、自分で出かけられる。
その自由が、すごく嬉しかったです。
運転できるようになってからは、友達と遊んだり、イベントに行ったり、行動範囲が一気に広がりました。
引きこもることもなくなりました笑
そして、2年目にして家族で初めてホテルに泊まるというチャレンジもしてみました。
失敗もあったけど、
「車いすで泊まれるんだ!」
と分かったことが大きかったです。
車いす用の部屋と、手伝いがあれば大丈夫なんだと知って、すごく楽しくていい思い出になりました。
県内の近場で、小さな挑戦だったけど、私にとっては大きな一歩でした。
3年目 | 車いすが日常に

3年経つと、車いす生活にだいぶ慣れてきます。
生活リズムも整ってきて、準備にどれくらい時間がかかるか、何にどのくらい余裕をもてばいいのか、だんだん分かってきます。
メンタルも1年目とはかなり違います。
失敗して落ち込んだり
人と比べてしまうことはまだあるけど
そこまでメソメソしなくなりました。
周りの人たちが、かなり普通に接してくれるようになったのも大きいかもしれません。
自分が車いすユーザーだということを
前ほど気にしなくなりました。
そして3年目で、初めて念願のディズニー旅行にも行きました!
車いすでのディズニー、とっても楽しかったです。
新幹線に乗って、電車に乗って、初めての遠出の旅行。
無事に楽しく終われたことがかなり自信になりました。
「これからもいろんなところ行けるかも」
と思いました!
まとめ
車いす生活って、いきなり慣れるものではありません。
でも、できることも気持ちも
気づいたらちゃんと変わってました。
これは私の場合の話ですが
今もし悩んでいる人がいたら
「こういう人もいるんだ~」
くらいの気持ちで読んでもらえたら嬉しいです。
その最中にいる自分では分からないかもしれないけど、確実に一歩ずつ成長していくものなんだな~と、車いす生活を振り返ってみて思いました!

コメント