
車いすユーザーでも、条件を整えれば自分で車を運転することができます。
ただ、そこにたどり着くまでには、いくつか準備が必要でした。
この記事では、車いすユーザーの私が、運転できるようになるまでに実際にやったことを、体験談としてまとめています。
これから運転を考えている方の参考になれば嬉しいです!
免許証の変更

私は車いすユーザーになる前から免許を持っていましたが、そのままでは運転することができません。
手動運転をするためには、免許証の限定変更が必要になります。
免許証に「手動式に限る」という条件が入っていないと、手動運転はできないそうです。
私は、運転免許センターに問い合わせましたが、そこでは対応できず、「自動車運転免許試験場」という場所で変更してもらいました。
私の場合は、何回か電話でやり取りをして、その際に当日の持ち物や身体の状態のことなどを話しました。
変更の手続き自体は、スムーズにいった記憶があります。
- 手の動きに問題ないか見てもらう
- 免許証用の写真を撮る
あとは待つだけだったと思います。
ただ、けっこう時間はかかりました。
事前予約や持ち物については、地域によって違う可能性もあるので、事前に確認しておくと安心だと思います。
- 事前予約が必要かも
- 持ち物の確認(障がい者手帳など)
- 対応できる場所が限られている場合あり
そして困ったことに、自動車運転免許試験場が交通の便があまりよくないところにあって、運転できないので送迎を頼みました。

運転がしたくて行く手続きなのに、運転しないと行きづらい場所にあるのはちょっと悲しかった🥲
それでも、対応してくださった係りの方はとても優しく、
「慣れればすぐ運転できるようになるよ」
と声をかけてくださいました!
車に手動運転装置をつける

手動運転装置をつけなければ始まらない!
私は、手動運転装置をつけれる方を知っていたので、その方にお願いしました。
もし心当たりがない場合は、業者さんを探す必要があります。
私は、リハビリ病院を退院するときに、手動運転装置をつけられる業者さんの紹介があったので、一度病院に聞いてみるといいと思います。
そして、大事なこと。
手動運転装置は非課税です。
また、車を購入して、その車に手動運転装置を取り付ける場合、条件を満たせば車も非課税になるそうです。
私の場合は、
- 手動運転装置の見積もりを業者さんからもらう
- その見積もりを車屋さんに渡す
- 車と装置の値段をまとめてもらう
という流れで手続きをしました。
私も業者さんに教えてもらわなければ知らなかったことなので、知れてラッキーでした✌
- 手動運転装置は非課税
- 車を購入して装置をつける場合、条件を満たせば車も非課税になります
車も非課税となると、大きな金額差になるので、必ず確認しておくのがおすすめです!

車屋さんがこの制度を知らないこともあるので、こちらから動いた方がいいかもしれません。
また、自治体によっては、手動運転装置に補助が出る場合もあります。
お住いの自治体で調べてみてください。
少しずつ練習する

私は、教習所には通わず、少しずつ運転の練習をしました。
最初は誰か一緒に乗ってもらって、人がいない広い駐車場、次に家の周り、よく行く病院、会社など、少しずつ距離をのばしていきました。
始めは家の周りを走っていましたが、路地が多く、人が急に出てきたり、見通しが悪かったりして、かえって難しく感じることもありました。
そのため、少し大きい道路の方が練習しやすかった気がします。
練習は週1回くらいでしたが、2か月くらいで1人で運転して出かけることができるようになりました!
私はチキンなのでこのペースでしたが笑
早い人はもっと早く運転できるようになると思います!

今では運転にすっかり慣れて、どこへでも(?)行っちゃいます!
練習は少しずつでも大丈夫ですよ~ということが伝われば嬉しいです。
まとめ
車いすユーザーが運転できるようになるまでには、手続きや準備、練習など、いくつか段階があります。
不安に感じることもあると思いますが、一つずつ進めていけば、ちゃんとできるようになります。
私の体験談が、これから運転を考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです☺️


コメント